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アナウンサーはなぜ原稿を見ない?スピーチ力を上げる8つのポイント

   

テレビ局のアナウンサーはニュースを読み上げるとき、手元に置いてある原稿を見ないで話していますよね。

しっかりと前を見つめて話す姿にはこちらも聞き入ってしまうものですが、あの能力を身に付ければスピーチ力をアップさせること間違いなし。

今回は、そんなアナウンサーのスピーチ方法の8つのポイントをご紹介します。

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アナウンサーのルール「原稿を見ないで話す」

ニュースを報道するテレビ局のアナウンサーは、滑らかな滑舌とともにしっかりと前を向いて話しますよね。

じっとカメラを見つめていることから、視聴者としては目線が合っているようにも感じ、ニュースに聞き入っていくものです。

やはりアナウンサーは話す職業だけあり、一般の人の話し方より格段優れています。

ただ気になるのは、手元にあるはずの原稿を見ないでじっと前を見つめて話すということ。

なぜ原稿を見ることなく話すことができるのでしょうか?

とくに国営放送であるNHKのアナウンサーは、ほとんど手元に目線が行くことなく、じっと前を見つめて話しています。

民放のアナウンサーは時折手元をチラッと見ることがありますが、その仕草もない場合は全て暗記しているのかどうなのか、と気になります。

アナウンサーはなぜ原稿を見ないで話すことができているのか、やはり報道が始まる前に全て暗記しているのか。

この謎について迫っていきます。

実は…アナウンサーは原稿を見ないのではなく別のものを見ている

アナウンサーは原稿を全て暗記しているのかどうなのか。

この謎について迫ってみると次のような事実が判明しました。

「プロンプターという画面を見ている」

実はNHKや民放のアナウンサーは、プロンプターと呼ばれる原稿が映し出される画面がカメラ前に設置されているので、それを読み上げているようです。

このプロンプターは、アナウンサーの手元に置いた原稿が映し出されていたり、パソコンからの原稿が表示されているとのこと。

最近ではこの手法が主流となっていますが、少し前のテレビ局ではアナウンサーの正面に傾けたハーフミラーを置き、そこに原稿が映し出されていたのでそれを読み上げていたようです。

原稿を見ないわけでも、原稿を暗記しているわけでもありませんでした。

ただ、スラスラと滑舌よく読み上げることはやはり素人には難しいこと。

アナウンサーという職業はすごい、そう感じるものです。

原稿を見ないアナウンサーを真似するとスピーチ力が上がる

人の前に立ってスピーチをする時、緊張をしてスラスラ話すことができない…、スピーチがすごく苦手だと感じる人は「アナウンサーのように話せたら」と思うものですね。

アナウンサーはスラスラ話すだけではなく、説得力があって聞き手の心をつかむ能力を持っています。

それなら、アナウンサーの話し方を真似てみましょう。

「原稿を見ないで話す」

会社やプレゼンなど、人前で話す時に原稿にまとめて読み上げる練習をするかと思います。

結婚式でのスピーチもとても緊張をするので、何度も何度も練習を重ねるでしょう。

でも、本番では原稿を見ながら話してしまうと説得力にかけてしまうのです。

文章の頭と最後でアイコンタクトを取る

原稿をチラチラ見ながら話すのは構いませんが、この時に文章の冒頭部分は聞き手とアイコンタクトを取ることでしっかりと伝えることができます。

文章の真ん中は原稿に目を落としてもいいのですが、文末も再びアイコンタクトを取るようにしましょう。

これを心がけるだけで、グッとスピーチ力がアップします。

「1分300文字」のNHKアナウンサーの独自ルール

全国にあるテレビ局の中でもやはり異彩を放つのがNHKのアナウンサー。

独特な話し方がやはり民放のアナウンサーとどこか違います。

そこにはNHKならではのルールが存在していました。

「1分300文字」

NHKのアナウンサーは話すスピードが統一されているようで、「1分300文字」というルールが課せられているとか。

このスピードに合わせて映像を編集しているので、数文字合わないだけでも内容がおかしくなるようです。

しかし、ニュースを見ていても映像とスピーチがピッタリと合致していることから、NHKのアナウンサーのスピーチがとても訓練されていることがわかります。

この「1分300文字」はとても聞きやすいスピードなのでぜひ真似をしてみたいものです。

アナウンサーのようになれる8つのスピーチ力

聞き手の心を掴むには、アナウンサーの話し方を目指すだけでグッと改善をします。

ここではアナウンサーのようになれる8個のスピーチ力をご紹介するので、ぜひ真似をしてみましょう。

  1. 腹式呼吸をする
    肺の横隔膜を動かし、お腹から声を出すことで最後までしっかりとした発生をすることができます。
  2. 口を横に開く
    口角を上げて横に開くように話すと滑舌がよくなります。
  3. 噛まない
    言葉を噛まないことが聞き手の心を掴む大前提です。日ごろから音読練習をしましょう。
  4. 声に高揚をつける
    内容によって声のトーンを変えましょう。
  5. スピードに気を付ける
    つい早口になる人は相手のスピードに合わせるようにします。
    強調したい言葉はゆっくりと強く話します。
  6. 聞き手に沿った話し方
    相手がどんな人かによって話し方は変わります。
    性別や関係性によって相手に合わせましょう。
  7. 目を開く
    パッチリと目を開いてアイコンタクトを取るようにしましょう。
  8. 表情をつけて話す
    内容に沿った表情をつけてください。

…このようにたくさんのポイントがありますが、どれも少しづつ訓練を行えばできるもの。

日常会話から気を付けることで相手に与える印象が大きく変わります。

スピーチ力に自信のない方はぜひお試しください。

 - ライフハック

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