「社長様」は正しい?役員面接の呼び方マナー
面接の選考を通過すると最終面接で社長が直接行うことがあります。
この時、社長のことは何て呼びますか?「社長様」が正しいのでしょうか?
就活や社会人として覚えておきたい社長の正しい呼び方を教えます。
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Contents
面接でその会社の社長について話すときの呼び方は?
就職活動をしている時は、さまざまなビジネスマナーを覚える必要がありますね。
面接をする時のマナーももちろん学ぶと思いますが、意外と迷ってしまうのが目上の人の呼び方です。
会社を選んだ動機を聞かれた時に、社長について話したい時はどう言うのが正しいのでしょうか?
- 「社長の話を聞き」
- 「○○社長の話を聞き」
- 「社長様の話を聞き」
この3つのうち正解はどれかわかるでしょうか。
3番の「社長様」は間違いです。さらに「社長さん」などと呼んでしまってはNGとなるのでご注意を。
では正しい呼び方はどれなのか?と言うと、2番の「○○社長」です。
社長自体が敬称なので、さらに「様」を付けるのはおかしいです。
まだまだほかにも社長や上司の正しい呼び方があるのでご紹介していきます。
社長が面接してくれる時の正しい呼び方
【「社長」は敬称語】
面接の時に社長について話したいと気は「社長様」ではなく「社長」「○○社長」と呼びましょう。
「常務」や「部長」についても同じです。
【社長が面接をする場合の呼び方】
面接が進むと社長などの役員が直接面接をすることがあります。
この場合でも「○○社長」と呼ぶのが正しいです。
もし目の前にいる社長を呼びかける場面があれば「社長の○○様」という言い方もできますが、いきなり名前を使わずに「御社社長」と呼ぶ方が無難です。
【社長の名前は間違えてはいけない】
これから面接へ向かう会社の社長の名前は意外と知らないまま行く人が多いです。
しかし社長が面接をする場合ももちろんあるので、しっかりと覚えてから向かいましょう。
面接に役立つ!社長の呼び方はさらに名前をプラスするといい
これからさまざまな面接をする場面があるかと思いますが、その時に面接官を何て呼ぶかでも与える印象が変わります。
やはり失礼な呼び方をしたり、名前を間違えてしまうと印象は悪くなってしまいます。
社長について話す時は「社長」、直接呼びかける場面では「御社社長」と呼ぶことが正しいです。
さらに「○○社長」と名前をつけて呼ぶことで印象はアップします。
「○○さん」「○○様」でも間違いではありませんが、社長を目の前にしてそのようにはなかなか呼びにくいでしょう。
名前を付けにくければ「御社社長」とお呼びすることで間違いはありません。
もし面接官が社長だった場合はこのように呼んでみてください。
部長や常務の場合でも「○○部長」「○○常務」と呼ぶのが正しいです。
役員が面接を行う場合の準備
これから最終面接を迎える時、社長や役員が直接面接を行うとわかるととても緊張しますよね。
1人に対して何人の役員が面接をするのだろう、そう考えただけでドキドキするものです。
でも、ここまでの面接をクリアをしている訳ですから自信を持って臨みましょう。
「役員面接前の準備」
- 企業理念を読み直す
- 社長や創業者が出版した著書があれば目を通す
- 社長の名前をしっかりと覚える
まずは企業理念をしっかり理解をし、共感しているかを確認します。
ホームページに掲載されているので、チェックしてみましょう。
また、社員のインタビューなどもすみずみまで読みましょう。
さらに大企業であれば、社長や創業者などが著書を出していることがあります。
図書館でも見つかる場合があるので、こちらも目を通しておきましょう。
より、社長の理念を深く感じ取ることができます。
面接時にもそれについて触れることもできます。
「役員の呼び方は間違えないように」
目の前に役員がいると思うと緊張してしまいますが、社長は「○○社長」で部長なら「○○部長」と呼びます。
もし名前をど忘れしてしまったら「御社社長」でも大丈夫です。
志望動機に「社長の人柄に惹かれて」はNG
面接で志望動機を聞かれた時に「社長の人柄に惹かれて」と答えたことはないでしょうか。
「こんな社長の下で働けたら必ず成功できると思いました」ともよく言いますが、このひと言は実は面接官にとっては首をかしげてしまうものです。
採用する側としては、もう少し具体的に話してほしいと思うもの。
できれば「会社の成長のために何ができるのか」を話しましょう。
一緒に働きたいと思われるために
面接でこれまでの経歴や学生時代の経験を話すことが多いと思いますが、なぜこの企業を選んだのかがわからないと、「一緒に働きたい」と思われないのではないでしょうか。
その会社の理念や社長についてもそうですが、具体的な内容や社員についてなど正直な意見を話すことが大切です。
「なぜ?」の答えを考える
面接官が「なぜ?」と思う疑問にしっかりと答えるために、その企業で働きたい理由を素直な気持ちで考えておきましょう。
それを自分の言葉で述べることが、採用への一歩です。