接待が苦手・・でも仕事の為に頑張りたい!そんなあなたへ
2018/09/18
働いていると接待しなければいけないことがあります。
接待が得意だという人もいますが、多くの人が苦手だと感じているのではないでしょうか。
「接待なんて本当に必要なの?」と思うかもしれませんが、接待も仕事のうちと言われるくらい重要に考える人もいます。
接待は苦手だけど頑張りたい!そんなあなたへ教えたい5つのことについてまとめました。
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Contents
苦手だからしたくない!仕事に接待は必要なのか
接待が得意だという人は苦手だという人より少ないでしょう。
特に若い人は苦手だという以前に「接待って必要なの?」と思っているようです。
あるアンケートによれば、20代で「接待は必要ない」と答えた人が約半数もいて、あとの半数は「必要な場合もある」と答えました。
同じ質問に対して60代の答えは約6割の人が「絶対に必要」と答え、残りの4割の人が「必要な場合もある」とし「必要ない」と答えた人はほぼいなかったのです。
確かに接待すれば費用がかかりますし、ゴルフなどであれば休日が潰れてしまいます。
そして接待する側って本当に疲れるんですよね。
若い人が「必要ない」と考えるのも分かる気がします。
では、どうして接待というものがあるのでしょうか。
それは【仕事をより良くするため】なんです。
仕事の時間は限られているので、仕事以外の話ってなかなか出来ません。
接待することによっていつも以上に会話ができ、親交を深めることができるでしょう。
親交を深めるということは、良い仕事をしていくことに繋がるのです。
接待が良い仕事をするためだと解れば、必要なものだと思えてきたのではないでしょうか。
仕事に影響も・・苦手でも接待については覚えておこう
接待は苦手だからといって逃げられるわけではありません。
会社の代表として接待をしなければならない日がやってきます。
もちろん、若い人であれば一人で接待するのではなく、上司と一緒なのでそれほどプレッシャーがないかもしれませんが、接待の流れはきちんと覚えておく必要があります。
相手を誘う
接待は相手をお誘いすることから始まりますが、この時“接待”という言葉を使ってはいけません。
接待には色々ありますが、その多くが会食なので
「お食事会へご招待したい」「ご紹介したいお店があるんです」などの理由でお誘いします。
店を決める
どんな店でもいいという訳ではなく、相手の好みなどに合わせてお店を決めます。
お店が決まれば、場所や地図などを相手に知らせます。
支払い
接待当日は先にお店に行ってメニューなどの確認をしたら、相手を出迎えます。
支払いは目立たないところで済ませますが、退席する前にしておくといいでしょう。
見送る
帰るまえにお店に頼んでタクシーを用意してもらいます。
手土産を用意しているのであれば渡して、タクシーが見えなくなるまで見送ります。
お礼と精算
接待が終わったからといって安心してはいけません。
相手にお礼の連絡をします。
また、社内での精算も忘れずに行わなければなりません。
苦手な人必見!接待は次の仕事に繋がるチャンス!
接待は相手との親交を深めて良い仕事に繋げるためには必要なことだというお話をしました。
良い仕事に繋がるのは“良い接待”が出来た場合の話です。
相手にとって“悪い接待”であれば、仕事にも悪影響を与えかねません。
そこで接待をするときに、ここは押さえておきたい!というポイントをいくつかご紹介します。
■相手の好き・苦手を調べる
肉好きの人に対して魚の美味しいお店に連れて行っても喜びは半減してしまいます。
相手の好きな食べ物を調べてからお店選びをしましょう。
好きな物だけではなく、苦手な物やアレルギーの有無なども確認しておかなければなりません。
コース料理の中にそういった物が入っていれば、お店の人に相談して別の物を出してもらうようにしましょう。
■お店を決める前に下見に行く
ネットなどではお店の雰囲気や、店員の様子、料理の提供時間などが解らないので予約する前に一度、下見をしておきましょう。
■接待では仕事の話ばかりしない
接待する側はとても緊張してしまいますが、その緊張は相手にも伝わってしまいます。
その緊張の中で仕事の話ばかりしているなんて楽しいはずがありません。
趣味の話や話題になっていることなどについて話しましょう。
接待では、なるべく相手に話させるようにして自分は聞き役に徹するようにします。
■お酒の飲む量に注意
当たり前のことですが、お酒を飲み過ぎて酔いつぶれるなんてことがあってはいけません。
接待は仕事のうちだということを忘れないようにします。
また、お酒の勢いで相手に踏み込んだ話題を振らないようにも気を付けましょう。
接待を受ける側になったらどんなことに気を付ける?
接待する側の流れやポイントなどについてお話してきましたが、接待を受ける側になることだってありますよね。
そんな時はどんなことに注意すればいいのかも覚えておきましょう。
■早めの到着は避ける
接待する側は早めにお店に行って準備や確認などをするため、接待される側が早めに到着してしまうと予定を狂わせてしまう可能性があります。
遅刻はダメですが、早めの到着は避けて指定された時間通りに行きましょう。
■お酒が苦手でも1杯目は受けるようにする
接待はお酒が苦手な場合でも出席しなければなりません。
2杯目からはアルコール以外を注文してもいいのですが、1杯目から断ってしまうと失礼になります。
1杯目は必ず口を付けるようにしましょう。
■会話に注意
お酒がすすむと、つい余計なことを言ってしまいがちです。
接待される側だからといって横柄な態度を取ったり、会社の情報などを話してはいけません。
また、接待を受けて気分が良くなったからと言って契約などの判断をするのも危険です。
■お礼を忘れずに
接待された翌日にはお礼の連絡を忘れずに入れておきましょう。
相手に喜んでもらえる接待を心がけよう
いかがでしたか。
接待についての注意点などをご紹介しました。
接待に対して苦手意識を持っているのであれば、当日は「上手くいかなかったらどうしよう・・」と不安になるかもしれません。
しかし、ご紹介したポイントからも分かるように接待は当日も大事ですが、どれだけ準備をしておくかということが大事なんです。
- 相手がどんな食べ物が好きで、どんな食べ物が苦手なのか。
- 過ごしやすい店選び
- 相手に合った手土産
などをきちんとしておけば、接待はほぼ成功と言ってもいいでしょう。
あとは当日に会話を楽しむようにすればいいのです。
「失敗したらどうしよう」という気持ちが強くて、相手に気を遣ってばかりいると接待される側だって疲れてしまいます。
自分も接待を楽しむようにし、相手にも楽しんでもらえるようにしましょう。
接待が苦手であってもコツさえ掴んでしまえばきっと上手くいきますよ。
接待は仕事のうちだということは忘れずに、力を入れすぎずに乗り越えて下さいね。