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「大学の夜間コース」から就職をすることの実態調査!

      2017/09/28

高校にも夜間コースがあるように、大学にも存在していることはご存知でしょうか。

夜間コースを選ぶ学生の多くが、日中は仕事をして夜は大学で学ぶ人です。

とても苦労をして通う夜間コースですが、一部では「就職に不利なのでは?」という声もあるようです。

その真相に迫り、実際の夜間コースの様子と体験談を調べました。

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大学の「夜間コース」では就職に不利なのでしょうか?

「大学の夜間コースとは?」

働きながら通いたい人のための「夜間コース」がある大学が中にはあります。

通常の日中のコースが一部なら、夜間コースは「二部」と呼ばれています。

一部は大体9:00~18:00まで、二部は18:00~21:00までとなっています。

一部より二部の時間帯は短いのですが、二部の生徒は一部の講義にも出席することが可能となっています。

よって、一部の講義を経て卒業をするのと同じカリキュラムを受講をし、単位を取得することができます。

一部の内容と二部の、どちらも同じ内容です。

さらに、二部の方が自分の生活スタイルに合わせやすく自由度が高いのもメリットです。

ただ、卒業後に就職をする際に「夜間コース」と履歴書に書くと不利になるんじゃないか?という不安の声も多く聞こえてきます。

夜間コースはあまりとよくないイメージに思われるのでしょうか?

実態はどうなのかを調べてみました。

大学の夜間コースから就職をした時の体験談

では、実際に夜間コースを卒業をし、就職をした卒業生の声を聞いてみましょう。

夜間コースで大変だったことや就職活動の様子などをまとめてみました。

「夜間コースを卒業して就職をすること」

事情があり、働きながら夜間コースを選んで必死に仕事と勉強の両立をして卒業をしました。

大学では日中のコースと同じように学び、限られた時間の中でゼミにも積極的に参加をしました。

卒業論文にも打ち込むことで努力をし、納得のいくまでチャレンジをしました。

このように夜間コースへ通いましたが、普通に大学を卒業することと何ら変わりがありません。

さらに仕事と勉強の二足のわらじを履いて努力をしたことを、企業側も認めてくれます。

履歴書に「夜間コース」と書いても特に不利になるようなことはありません。

いかに在学中に打ち込んでやってきたかこそ、企業側が求める人材に近づけるポイントだと感じました。

企業側が求める人材は、将来性がある人だと思います。

どのような経過で卒業をしたか、そこが大切だと思います。

大学の夜間コースも同様に就職支援を受けられます

・就職活動について

夜間コースでも日中と変わらずに就職活動は可能です。

大学側も日中と同じようにサポート体制を取り、学生への支援を行っています。

夜間コースだから就職先が少なくなるということはありあません。

もちろん、企業側も差別をするようなこともないです。

・就職率の違いは?

日中コースと夜間コースに就職率の差はあるのかと言えば、コースが原因で差が生じることはありません。

就職活動はその人の努力次第だと言えます。

そして、仕事をしながら夜遅くまで大学に通うことは簡単なことではありません。

その点を企業側も評価をするはずです。

有利になることはありませんが、ひたむきに卒業を目指す姿には心が動かされるものがありますね。

夜間コースを選び、意識を高く持った学生は夢へとどんどん近づいてほしいと思います。

就職活動で「夜間コース」を隠す人もいる

大学の夜間コースを経て一流企業へ就職をする人も中にはいます。

夜間コースを卒業をしても堂々と就職活動を行うことは、先ほどお伝えしました。

ただ中には、履歴書に「夜間コース」「二部」などを書かずに就職をする人もいるようです。

企業側が見るポイントは「大学名・学部」なのでほとんど関係ないことかも知れません。

でも正式名称としてはいつか話さなくてはいけない場面が出てきます。

話したからと言って何か起こるとは考えにくいですが、隠すことなく就職活動を行うべきではないでしょうか。

大変な就職活動の中、どうしても隠したい気持ちも出てくるかも知れません。

でも、色んな事情があるにしても、後々知られることならば最初から伝えるべきでしょう。

仕事と勉強に励んできた人は堂々と面接を行いましょう。

夜間コースの苦労やよかったこと

「夜間コースで苦労したこと」

・会社を定時で帰らないと間に合わない

・大学の周りの人も働いているので、仲良くなってもなかなか遊べない

・夕飯が夜遅くなる

・体力的にきつい

・体調を崩すと大変

・ギリギリのスケジュールなので絶対に単位を落とせない

「夜間コースでよかったと思うこと」

・自分で学費を稼いで通えたこと

・学生の人数が少ないのでマンツーマン指導が受けられた

・色んな人生を歩んだ人たちがいて面白かった

・勉強に対して意識が上がった

・夜間コースの学生同士、助け合う気持ちが生まれた

このように、大学の夜間コースは影ながらとても努力をして通学する学生が多く存在しています。

学費がないからと日中のコースを諦めるなら、と夜間コースを選ぶ人も多いです。

時間に余裕がない毎日を過ごすことになりますが、大きな経験と成果を得られるということがわかりますね。

就職に不利になるようなこともないので、興味がある人は資料などを取り寄せて考えてみてはいかがでしょうか。

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