男性で介護の仕事に就くなら知っておいた方がいい
2017/09/28
高齢者が増えると、介護士もそれだけ必要となってきます。
男性でも介護の仕事を目指すという人もいるでしょう。
介護の仕事とはどういったことをするのか、問題点も含めてお話していきます。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
【代理でメールを送っておいて】と上司に頼まれた時の例文
上司から「取引先へメールを送っておいて」と頼まれ...
-
【年末年始に会社や取引先での挨拶はどんな風に?】マナーや丁寧な挨拶の仕方
年末の挨拶って友達同士なら気楽なんですが、会社関係ともなると...
-
「ありがとう」への正しい返信は?失敗しない上司へのビジネスメール
「ありがとう」と上司からメールが届いたらどう返信...
-
謝罪メールに返信するときのコツや注意点【教えます!】
社内・社外に関わらず、ビジネスメールを使用している人は多いで...
-
青山と青木の違いとは?人気度や安さを徹底比較!
スーツを販売する大手チェーン店「洋服の青山」「紳...
-
【宮内庁への就職】採用人数や倍率について教えます
天皇の傍に仕える宮内庁の職員の姿はテレビでも度々...
-
パートの時給が上がらない理由や対処法を教えます!
生活費の足し、自分のお小遣い、有意義な時間を過ごしたい・・・...
-
【JR】駅員の仕事は大変?収入や苦労する仕事内容
毎日1,700万人の利用者があると言われている駅...
-
覚えておいて!職場でプライベートを詮索されたときのかわし方
職場に仲の良い人はいますか?
...
-
旦那が転勤に行きたくないと思った時に知っておきたい5つのこと
旦那さんが「転勤になった」と言ってきたらどうしますか? <...
-
接待が苦手・・でも仕事の為に頑張りたい!そんなあなたへ
働いていると接待しなければいけないことがあります。
-
バイトでの失敗は『怖い』へと繋がる!対処法を覚えておこう
バイトで失敗してしまうということは、バイトをしたことがある人...
-
家計が苦しい!パートか専業主婦かと悩む女性に伝えたい5つのこと
結婚して専業主婦になるというのが子供の頃からの夢だった。 ...
-
職場の愚痴を言いたいのに言えない・・そんな時の対処法
社会人になると学生の頃と比べるとストレスが多くなってきます。...
-
職場での電話は緊張するから苦手・・・克服するコツ教えます!
プライベートではメールやLINEばかりで、電話をかけることが...
-
工場で夜勤って大変?楽?働く前に知っておきたいこと
自分にどんな仕事が合っているのかどうかなんて簡単...
-
マグロの漁師の儲けはいくら?給料や年収について教えます
毎年冬になるとマグロの競りに注目が集まります。あ...
-
通訳になるための資格とは?中国語の場合はコレ!
近年日本に訪れる中国人観光客が激増していますね。...
-
【喘息もちが仕事をする上での9つの注意】ドクターストップが出る前に
突然咳が止まらなくなったり息苦しくなったら喘息の...
-
【会社の新人】ミスが多い人のための回避方法
会社に入ったばかりの頃はどんな人でもミスをするも...
スポンサーリンク
Contents
男性が介護の仕事をするのは変?
介護のお仕事ってなんとなく女性のイメージがありませんか?
確かに介護の仕事には細やかな気配りなども必要になってくるので女性の方が向いているのかもしれませんが
男性が介護職を目指すというのはおかしいでしょうか。
答えはもちろんNO!です。
男性が介護の仕事に就くことは決しておかしな事ではありませんし、実際増えつつあります。
しかし問題点もいくつかあるんです。
その問題点とは何なのでしょうか。
男性に向いている介護の仕事!問題点とは?
介護の仕事は主に人のお世話をするのでコミュニケーション能力が必要となってきます。
男性と女性とを比べたときにどちらかと言えば女性の方が柔軟に対応できるので、介護職には女性が多いのかもしれません。
男性でもコミュニケーション能力に長けていてよく気が利く人はいますので、男性が介護の仕事に就くことはおかしな事ではないのです。
また介護職はかなりの体力が必要となるので、そういった面を考えると男性に向いていると言えます。
しかし介護職は男性、女性に関わらず離職率の高い職業です。その原因は賃金が安いというところあります。
介護職は体力が必要ですし、やりがいを感じることはできますが、キツい仕事です。その割には賃金が安く、男性ならば結婚して家族を養わなければならないのにも
関わらず稼ぎがあまりないと将来が不安になってしまうでしょう。
介護の仕事は好きだけれど、将来の事を考えると続けていけないとして離職する人も少なくありません。
高齢者が増えていくからには介護士が必要なのは絶対なんです。それが分かっているのであれば賃金面を改善して離職率を減らすことが重要だと言えますね。
家族を養えるほどの賃金がもらえれば介護職を目指す男性ももっと増えるのではないでしょうか。
男性が介護の仕事をするときに利点はあるの?
介護職の給料は仕事のキツさを考えた時に決して高いとは言えません。
むしろ低いと言えます。
男性にとってはあまりよくないのか?と考えるかもしれませんが、利点もあります。
介護職をしている女性は主婦であることが多く、家事・育児・仕事とこなさなければなりません。
そんな女性と比べると、男性は仕事に集中しやすいために正職員になれたりリーダーに選ばれることがあります。
正職員、リーダーになれば給料も変わってくるので大事なポイントですよね。
また入居者を介助するときに男性の方が好まれるという事があります。
力が必要となってくるので、女性より男性の方が安心できるのかもしれません。
寿命が男性よりも長いという事が関係しているからか、入居者には女性の方が多いようで
女性の入居者は男性職員を好むんだとか。
女性職員の介助にはなかなか従えないけれど、男性職員には素直に従うということも結構あるようですよ。
しかし、入浴に関してはやはり異性だと抵抗があり同性がいいという人が多いです。
男性が定年まで介護職を続けるのは難しい?
介護の仕事をしている男性の中には結婚を機に転職を考えるという人も少なくありません。
家族を養っていくためには給料に不安があったり、介護には体力も必要となってくるので何歳まで働けるのだろう
というのもあるでしょう。
では男性が介護職を定年まで続けることはできないのでしょうか。
もちろん定年まで働く方法はあります。
まずは経験、勤続年数を重ねて出世することです。
主任、施設長、エリアマネージャーと順調に出世することができれば給料も上がりますし
現場の仕事よりも営業や事務仕事が増える場合があるので体力面の不安も減ります。
ただし、どれほど出世できるかや仕事の内容などは施設によって大きく変わってきます。
小さい規模の施設であればそれほど役職がなかったり、なかなか出世ができないという可能性がありますが、大きな規模で複数の施設があるようなところであれば、出世する可能性も高くなりますし給料面に関しても高い場合があります。
ですので長く続けたいのであれば、とりあえずどこでもいいから入社しようという考えではなくしっかり選ぶことが大事だと言えるでしょう。
また小さな施設であれば、給料が上がったとしても現場の仕事もしつつ営業や事務もしなければならない可能性があるということを覚えておいたほうがいいですね。
そして、ある程度の経験があって出世できるので40代で未経験者だけど介護の仕事に転職したいという場合にはなかなか出世は難しいかもしれません。
介護職に多い燃え尽き症候群を避けるためには
介護職に就いている人の中には仕事に対して真面目に取り組み、自分の状況がつらくても我慢し気持ちを表に出さないといった場合があり
それを続けていくことにより「燃え尽き症候群」になってしまう事が多いようです。
燃え尽き症候群とはその名の通り、それまでは真面目に仕事に取り組んでいたのにも関わらず突然燃え尽きたように無気力な状態になってしまうんです。
仕事を真面目に取り組むことは大事ですが、頑張りすぎたり無理しすぎることはやめましょう。
友人や家族に悩みや愚痴を話したり、休みの日には趣味を楽しむなどして上手くストレス発散するようにして下さい。
介護職はキツいイメージがありますが、やりがいを感じられる仕事であります。仕事の内容があまりにもキツい施設の場合は自分が追い詰められる前に
職場を変えるという選択もありますね。