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看護実習でのあいさつのポイント!

      2017/11/07

私は、ターミナルケアの現場で、介護員として10年間仕事をさせて頂きました。

看護師さんと連携をして患者様のケアをさせて頂くのは、大変幸せで貴重な経験でした

看護師さんは、その患者様のケアの計画から実際のケア、医療行為など、様々な責任を担い患者様の日々の生活を支えるために頑張っています。

今回は、未来の医療現場を支える看護学校の学生についてのお話。

看護実習へ行くときのあいさつのポイントを、調べました。

看護師さんは、サービス業だと思うのです。

患者様と患者様のご家族とのコミュニケーションは欠かせませんし、人間的な信頼関係を築いていく事も、大変重要な仕事の一つです。

『あいさつ』は、一番初めに人と人とが繫がれる基本の基本。

患者様を笑顔にする方法もしっかり実践をして、素晴らしい看護師さんを目指してください。

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看護実習でのあいさつのポイント

患者様のために働く白衣の天使「看護師」を目指す人たちは、実習経験を積んで一人前の看護師になりますよね。

看護実習を行うために実際に病院内へ行くと思います。

その時に患者様へはどのようなあいさつをすべきなのか。

「担当をすることを伝えるときのあいさつ」

実際に入院をされている患者様の担当に任命されたときのあいさつは、このように行いましょう。

・自分の名前と何年生の学生なのかを伝える

・どのくらいの期間担当するのか

ゆっくりと丁寧にな言葉で、患者様へ失礼のないように自己紹介をしましょう。

質問があればしっかりと答えます。

「先輩看護師へのあいさつ」

ナースセンターで最初のあいさつをするときはこのような感じで行います。

・お忙しいところ失礼します、を最初に言うこと

・ハッキリと自己紹介をしてお辞儀をすること

忙しい中手を止めてもらうことへの誠意を見せましょう。

「実習最終日のあいさつ」

実習を期間を終えたときのあいさつはこのように行います。

・実習が終わったことを告げる

・今まで学んだことを具体的に伝える

・ご指導ありがとうございました、と感謝の気持ちを伝える

担当をした患者様へのあいさつもしっかりと伝えましょう。

看護実習でのあいさつができない学生はNG

「緊張してしまってあいさつができない」

看護実習へ行くことは非常に緊張するかと思います。

誰でも最初は緊張をするものですが忘れてはいけないことがあります。

それは「緊張してあいさつもできない」はダメだということです。

どんなに緊張をしていても相手に伝わるあいさつをすることは重要なこと。

緊張をすると声が出ないという人は声を出す訓練を自分でするしかないでしょう。

緊張をしていたからと言ってもその態度は誤解をされるばかりです。

とくにお年寄りの患者様はお耳が遠いことが多いので、しっかりと声を出さないと伝わりません。

「勉強をしないまま看護実習へ行くのはNG」

まだ学生だからという気持ちのまま病院内へ踏み入れることは大変危険なことです。

もし患者様を担当することになったのなら、その人の病気についてしっかりと知識を入れておくべきでしょう。

患者様側からすると、何も知らない学生が担当になることは非常に不安になります。

今後このような看護師が増えたらどうしよう、そんな気持ちにもなるでしょう。

患者様と接するときの心構えをしっかり持って、臨みましょう。

看護実習でのあいさつはとびきりの笑顔で!

病院の中での看護師の存在とは、患者様にとってとても大きな存在です。

親身になって看護にあたってくれることで、とても信頼をしている方が多いです。

つらい思いをしている中励ましてくれる存在は忘れられないものです。

「患者様を笑顔にしたい」という気持ちは看護実習をする上で自然と湧き上がることでしょう。

笑顔になることで気持ちが向上して幸せな気持ちになるものです。

学生のうちから患者様を笑顔にする練習を行っておきましょう。

「笑顔のポイント」

・口元を「ウイスキー」のポーズのまま止める

・口角をしっかり上げる

・自然な笑顔を心掛けてる

・笑顔で挨拶をする

笑顔とは意外と難しいもので、口角の筋肉を上げる練習をしないと不自然になることがあるんです。

鏡を見てしっかりと口角を上げる練習をしましょう。

「ウイスキー」と言ったときの頬の上がり具合をチェックしてみてくださいね。

患者様とのあいさつの基本「な・あ・す」

患者様と会話をしようと思っても思うように会話が弾まないことがありますよね。

そんな時はこの会話方法を覚えておきましょう。

これはナースならではの言葉なのですが「な・あ・す」で会話をするんです。

その方法をご紹介していきます。

「な」

な:名前を呼ぶ、名前を覚えること。

まずは相手の名前を呼んでみて、話のきっかけにしましょう。

名前を呼びながらその人の顔と一致させる訓練をします。

病棟外でもし会ったときにスッと名前で呼ぶことができると、呼ばれた相手も喜んでくれるでしょう。

「あ」

あ:あいさつをする。

あいさつはどんな相手でもいつでもすることができるツールです。

相手のお顔を見ながら笑顔であいさつをしましょう。

「おはようございます」「こんにちは」という基本的な声かけで患者様と声を交わすことができます。

「す」

す:好きなことを聞いてみること。

患者様のことを知るにはその人の好きなこと、趣味や映画や好きな食べ物などを聞いてみることから始まります。

入院中は会話をすることが減ってしまうため、聞かれることがとても嬉しく感じることが多いでしょう。

実習指導者が怖い!そんな時はこう考えてみよう

看護実習を指導してくれる指導者さんが怖い…そんな風に思う学生は非常に多いようです。

厳しい言葉を言われてしまうと思わず心が折れそうになりますよね。

そんな時はこんな風に考えてみてはいかがでしょうか。

その指導者さんはなぜ厳しいのか、そもそもなぜ看護師になったのか?と。

厳しく指導をする人の多くは実は「優しさを反して」いることが多いのです。

優しいからこそ厳しくなるのでしょう。

それがわかる頃には立派な看護師さんになっているのではないでしょうか。

 - 実習

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