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警察官になるには、薬の服用をしていると不採用か 身体的な条件はこれ!

      2017/11/08

警察官に向いている人とは正義感だけではなく、心身ともに健康であることが条件です。

しかし薬の服用をしている場合は不採用となるのでしょうか。

それがもし精神疾患の薬だった場合なら?

今回は、警察官に採用される人の条件を考えるとともに、薬の服用をしている場合についてもまとめていきます。

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警察官の二次試験で申告をする薬の服用について

警察官を目指す人は覚えておくべきことがあります。

一次採用試験に合格をすると健康診断書の提出をしたり体力テストが行われます。

健康診断の問診票には医療機関で受診した結果を記入しますが、疾病を持っているか薬を服用しているかを書かなくてはいけません。

心身ともに健康な人であり一定基準を超えていないと警察官にはなれないので、持病があって体調が優れない場合は問題視されると思います。

しかし持病があったとしても職務に差し支えがないと判断されれば採用される可能性もあります。

ただ、精神疾患を持っている場合は難しくなります。

抗うつ剤を服用しながら警察官として働くのは無理があります。

過去に服用していたけど今現在は一切飲んでいない場合なら別ですが、現在進行形でうつ病の治療を行っているのなら採用は厳しいでしょう。

警察官の採用試験には薬の服用について正直に申告をする

警察官という職業は市民を守る立場であることから、心身ともに健康である人が採用をされます。

よって、採用試験では健康診断の内容が重視されますがこれは当然のことでしょう。

健康診断書を提出させる目的は「警察官として職務遂行に必要な健康度及び身体等についての検査」です。

もし持病を持っていても日常生活は問題がなく、体力テストにも合格をしていれば採用される可能性は十分あります。

しかし精神疾患の場合はやはり違います。

抗うつ剤を服用している人に警察官の職務を任せることはできません。

過去に一時期飲んでいたことがある、という程度なら診断書に書かなくてもいいでしょう。

ただ現在進行形で服用をしている薬があるのなら正直に書くべきです。

判断は面接官に任せるしかないでしょう。

てんかんの薬を服用していると警察官にはなれないのか?

警察官になるには健康状態や体力にも自信がないと難しいです。

一次試験の筆記試験に合格をすると二次試験の前に健康診断の申告書の提出を行うことになります。

病院で診断を受けて、持病がある場合は病名や薬を事細かく申告をします。

たとえば「てんかん」という病気があります。

症状によっては薬の服用を行って治療を続けます。

この病気を持っている場合は発作や症状の状態を見て判断をします。

頻繫に発作が起きているのなら採用は難しいと思われますが、そうでなければ採用が認められます。

しかし将来的にどうか?と考えると非常に難しい判断が必要になります。

警察官になるための身体的条件

警察官になるためにはまず身体的に条件を満たしているかを確認しなくてはいけません。

男女それぞれの基準をまとめてみます。

・男

身長:おおむね160㎝以上

体重:おおむね48㎏以上

・女

身長:おおむね154㎝以上

体重:おおむね45㎏以上

・身長と体重以外の基準

視力:裸眼視力が0.6以上であり矯正視力が1.0以上あること

色覚・聴力:職務に支障がないこと

疾患:職務に支障のある疾患がないこと

運動機能:職務に支障がないこと

このような基準を満たし、体力テストに合格をすると採用となります。

なお、日本国籍を持たない人は受験資格がありません。

留置所での薬の服用と覚せい剤取り締まりの現場

ここからは警察官が働く現場で起きることで疑問に思う点、怖ろしい犯罪について考えてみたいと思います。

犯罪を犯した人は留置所へ入りますが、このとき持病を持っていた場合はどうなるのでしょうか。

逮捕された時に薬を留置所へ持ち込むことはできませんが、医師に診断され薬が処方されれば服用することができます。

睡眠導入剤や風邪薬などの一般的なものについては留置所の警察官にお願いをすると出してもらえるそうです。

疾病の内容によっては優先的に警察官と一緒に病院へ向かうこともできるとのこと。

薬は基本的に警察官が管理をし、糖尿病のインシュリン注射ならその都度渡して安全を確保しています。

・覚せい剤所持で逮捕されるということ

近年覚せい剤で有名人や著名人の逮捕が繰り返されていますが、実際に薬を常習してしまうとやめたくてもやめられない状態になってしまいます。

警察官に声を掛けられて逮捕される瞬間は「これで覚せい剤から縁を切れる」と思わずほっとする人もいるとか。

何度逮捕されてもやめられない人が多いように、覚せい剤とは怖ろしい常習性を秘めています。

警察官を目指す人はそれ相応の覚悟を持たなくてはなりません。

いつも危険と隣り合わせなので肉体的にも精神的にもつらい仕事も多いでしょう。

しかし、悪に毅然と立ち向かい、感謝をされる仕事です。

警察官になる夢を持っていらしゃる、あなた。

是非、素晴らしい夢を叶えて下さい!!!

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