就職試験で成功する小論文の書き方
2017/09/28
企業によっては、就職試験で小論文を出題することがあります。
文章を書くことが苦手な人にとって、大きなストレスになりますね。
でも、書き方さえ覚えておけば大丈夫。
企業に採用される小論文の書き方をご紹介します。
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Contents
就活試験で出題される小論文の基本的な書き方
就職活動や転職活動における筆記試験で「小論文」を出題する企業があります。
「小論文なんて書けない」「小論文は苦手…」という人はたくさんいますよね。
中には小論文を出題する企業は避けるなんていう人もいます。
でも筆記試験で小論文が出るからといって諦めるのはもったいないですよ。
小論文は書き方を覚えれば誰でも上手に書く事ができます。
また、この書き方がわからないまま書いてしまうとまとまりのない小論文になってしまう可能性があります。
これから就活を行う人は今のうちに書き方を取得しておきましょう。
・小論文の基本構造
まずは「序論・本論・結論」を立てておきます。
いきなり本論に入らずに序論から始まり、最後は結論で締めることが読みやすい構造であり文章の基本の書き方です。
途中の文段落も大切なポイントであり、全体的な構造を考えてから書き始めましょう。
・テーマを正確に把握する
文章の内容とテーマがズレてしまわないように、正確に把握をしましょう。
テーマを決めてから文章の構成を考え、テーマに寄り添うように内容を書き進めます。
何を言いたいのかがはっきりと伝えるためにも重要なポイントです。
・説得力のある文章
小論文とは単に自分の考えを述べるものでなく、いかに説得力を持たせるかということが大切です。
結論づけること、それに基づく裏づけなども必要です。
そのためにはしっかりと準備をしてから書いていくようにしましょう。
就職活動でミスしがちな論文の書き方の注意点
ここでは小論文の書き方の注意点をまとめていきます。
難しいことではなく基本的なことなのでぜひ覚えておきましょう。
・文体は「だ・である体」で
文体には「です・ます体」と「だ・である体」があります。
小論文を書く場合は「だ・である体」で書くほうがいいですね。
説得力のある文章にするためには「私は~だと思います」よりも「私は~だと思う」のほうが印象が強いです。
これは新聞などの文章を参考にしましょう。
かといって「です・ます調」が採点が低くなるかと言えばそうではありません。
「だ・である体」に慣れていないと書きにくさを感じてしまう人もいるでしょう。
その場合は自分なりに書く練習をしておくべきです。
よくないのは2つの文体が混じった文章です。
文体は最後まで統一をさせて書きましょう。
・話し言葉に注意
「私は○○だと思うけど」の「けど」というのは話し言葉になります。
この場合は「けれど」を使うべきです。
また「あと、私は○○だとも思う」の場合の「あと」も話し言葉です。
この場合は「そして」を使いましょう。
このようなミスはとても多く見られます。
日常で使っている言葉をついつい書いてしまう人は要注意です。
どんなに面接での印象がよくても評価が落ちてしまいます。
就職の筆記試験に出る!作文と論文の書き方の違い
論文を書いた経験がないとつい作文のようになってしまいます。
作文と論文はどう違うのでしょうか?
これについてまとめていきます。
○作文の書き方
「作文」はある程度整えて作られている文章のことを言います。
古い時代は、「作文」と書いて「さくもん」と読み、漢詩を作ることを意味していました。
ある程度形の整った文章を作ることなので、論文を作るための練習段階で書かれてもよいのではないかと思います。
○論文の書き方
ある程度しっかりとした理論をもとに自分の意見と考えを書くものです。
論文は感想文や作文ではないので構成が大切です。
大学受験や就職の際に書く小論文ではテーマに沿った内容を書くとともに、自分の意見をはっきりと書くことが必要です。
自分の意見を感想文のように書いてしまうと作文のようになってしまいます。
ほかの人と差をつける小論文の書き方
小論文を書くときのポイントを説明していきます。
次の点に注意をするとより良い文章になるでしょう。
テーマの意図を理解ししっかりと答える
「○○について賛成か反対かあなたの意見を述べよ」という質問に対して「賛成」か「反対」かをしっかり述べるべきです。
文章を書くことに夢中になりはっきりとした意思が読み取れない内容になることがあります。
「おそらく賛成なのだな」と読み取れたとしても明確に提示していなため減点対象となります。
・説得させる文章の展開
自分の意見をいかに相手に伝えるかは、自分の考えを裏付けるような具体例や体験などを述べて一貫した主張を伝えていくことが必要です。
そのために必要な説明を展開させていくことで「なるほど」と思わせる文章になります。
・独創性
ありきたりの文章を書いてしまうと多くの中の1人として埋まってしまいます。
説得力のある文章に独創性が足されることで評価は高くなります。
ただし独創性だけを追ってしまうと何が言いたいのかわかりにくい文章になるので注意をしましょう。
小論文は何としても書いて埋めるべき
もともと作文を書くことが苦手な人にとって小論文や論文を前にするとお手上げ状態になるかも知れません。
悩み過ぎて原稿用紙が真っ白のまま…という事態だけは避けるべきです。
就職活動においては文才よりも仕事の処理能力が問われてしまいます。
自分の言葉で構わないので何としても埋めるべきです。