看護師になりたい!主婦が資格取得をするために考えること
2017/09/28
社会人を経験をして主婦となった今、「やっぱり看護師になりたい」と思うことは無謀なのでしょうか?
いいえ、主婦でも看護師を目指すことは可能であり、今まさに看護師不足で引く手あまた状態です。
主婦が看護師の資格を取得する場合、かかる費用やそれに関わる問題はどのようなものがあるのかをまとめてみました。
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Contents
主婦が看護師の資格を取得するためにかかる費用
主婦が看護師を目指したい!という人は実は少なくはありません。
看護師の資格を取るのに年齢は関係はないのです。
どのようにして看護師の資格を取得するか?ということについては目指す方向によって変わっていきます。
正看護師を目指すのか准看護師を目指すのかによっても進学先や年数が変わります。
それによって学費も異なっていくということです。
学費の補助を受けたい場合はいくつかの条件が必要になってきます。
奨学金制度については、借りたら返さなくてはいけないということを頭に置かなくてはいけません。
母子家庭であれば高等技能取得促進訓練費という補助があります。
それを受けない場合で、もし私立大学へ通う場合は、1年目に200万円近くの費用がかかります。
その後は授業料として年間60万円程度+研修費や授業料など、3年間で400万円はかかるでしょう。
公立大学なら年間40万円弱の学費+教科書代が年間10万円程度、3年間で150万円ちょっとくらいが目安です。
学校によっても違いがありますが、お金の問題だけではなく入試に合格すること自体も簡単なことではないので勉強も必要です。
ただ、主婦だから無理だというものではありません。
看護師を目指す方法はさまざまなルートがあるので、自分なりによく調べて選択をしてみましょう。
主婦は家族の協力がないと看護師の資格は取得できない
・学費や生活面での準備
主婦が看護師の資格を取得を目指すためには学費はもちろんですが、周囲の人の協力が必要となります。
学費については准看護師・正看護師どちらを選ぶかによって通う学校や通学年数も変わります。
正看護師を目指すなら4年間看護科大学や専門学校に通わなくてはなりません。
この間の学費と生活費をどのように補っていくのかをしっかりと考えておかなくてはなりません。
学校に通うための通学費・教材費など学費以外の諸雑費もかかるので、少し余裕をもって費用計画を立てましょう。
・シングルマザーの場合
この場合は母子家庭自立支援給付事業の一つである「高等技能訓練促進費」が利用できる可能性があります。
認められた場合、看護師や保育士・介護士などの資格を取るために勉強する期間や生活費の負担軽減のために月額最大10万円が支給されます。
このほかにも各自治体によって受けられる補助制度がある場合もあるので調べてみましょう。
・家族の協力なくして取得はできない
子供がいる主婦の方はとくに、看護学校に通うために周囲の協力や理解を得ておく必要があります。
看護学校に費やす時間は想像以上に長いものであり、帰宅後に家事や育児をこなすのは至難の業とも言えます。
その上で勉強を並行していく生活が3年ほど続くということをまずは理解しなくてはなりません。
お子さまの年齢やご主人の仕事をよく考えた上で看護学校への入学を決定すべきです。
主婦でも目指そう!深刻化する看護師不足
ここでは看護専門学校からの声をまとめていきます。
実際の現場はどういう状況なのかを把握しましょう。
・主婦の生徒が多数存在している
看護専門学校の生徒を見てみると高卒者以外にも社会人経験者が多数通っています。
その中でも目立つのが20代30代の主婦です。
中には40代の主婦の方も多数通われています。
クラスの半分以上が社会人経験者だという場合も珍しくはないようです。
最近では社会人向けのオープンキャンパスも実施されていることから、社会人に対する受け入れが拡大しています。
・看護師不足が大きく関わっている
このように社会人や主婦が看護師を目指す背景には深刻な看護師不足が関わっています。
資格を取得したあとはほぼ100%の確立で就職ができる状況です。
20代の新卒者と40代以上の主婦で競った場合は不利になる可能性もありますが、社会人を経験している人を優遇する姿勢も見られていることからさほど心配することはないでしょう。
看護師にとって一番大切なことは、患者様との信頼関係とコミュニケーションです。
この面に関しては主婦の人は新卒者よりも有利に部分は必ずしもあるのではないでしょうか。
主婦にぴったり!「准看護師」という仕事
主婦から目指しやすい「准看護師」
正看護師になるためには看護専門学校に3年間通わないといけませんが、准看護師であれば2年間であり内容も正看護師に比べれば厳しくはありません。
育児と家事と仕事を両立させなくてはならない主婦にとっては短期間で取得できる上、非常勤での勤務ができます。
短時間の勤務も希望できるので、自分の生活に合わせて働ける准看護師の方が、育児主婦には向いているかも知れません。
やる気次第では正看護師へのキャリアアップもできるので、まずは准看護師で働くという人もいます。
主婦だからこそ働きやすい職場を選ぶことは大切なことです。
そのための資格取得は諦めずに目指してみましょう。