高卒で公務員を目指す!仕事内容と大卒との差
2017/09/28
高卒で公務員を目指す若者にとって気になるのは、大卒者との差ではないでしょうか。
高卒で公務員になると、どのような仕事に就けるのかも気になりますよね。
公務員試験の内容や大卒者との違いについて、調べました。
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Contents
高卒で公務員になるとどんな仕事に就ける?
安定した給料や職場環境が人気の公務員。
公務員になるには大学に進学せずに、高卒でも狙うことは可能です。
高卒で公務員試験に合格できるのかが不安だと思いますが、そもそも公務員試験の内容は高卒程度の問題が出題されます。
よって高卒だからと言って、不利になることはありません。
ただ、高卒ですぐに公務員になるには専門分野の職にはなかなか就くことができません。
高卒の公務員に求められることは、学力よりも体力だという傾向があります。
すぐに就職できるものをあげてみるとこのような職があります。
・裁判所や税務署の事務員
・土木や建築関係
・警察官
・自衛官
このような職になりますが、公務員試験に合格をしたあと訓練学校へ行かなくてはいけないことが多いです。
高卒で公務員として仕事をするメリットとデメリット
高卒で公務員になることはメリットもありそうですが、デメリットも気になりますよね。
大学へ行かずに公務員になる人はたくさんいますが、実際のところを考えるとどちらがいいのか分からないかと思います。
メリットとデメリットに分けて、考えてみたいと思います。
・高卒で公務員になるメリット
高卒でも募集をするのが警察官や税務職員ですが、公務員試験に合格をしたあとは訓練学校でしっかりと知識を身につけてから就職をすることになります。
そして、就職をしたあとは安定をした環境と給料がもらえることが、最大のメリットではないでしょうか。
一般企業にはない福利厚生も人気の一つですね。
・高卒で公務員になるデメリット
公務員の給料とは税金から支払われるために、時代に合わせた減給なども行われることがあります。
また、一般企業では成績がいい人には特別ボーナスが付いたり年収がアップすることがありますが、公務員ではそのようなことは期待できません。
どんどん上を目指したいという人には一般企業の方が向いているかも知れないですね。
高卒と大卒公務員の仕事の違い
高卒で公務員になっても大卒者と職の差があるように感じますが、中には本省の仕事へ就くこともあります。
公務員試験に合格をした中からさらに人材が選ばれるわけですが、その多くが地方公務員として活躍をしています。
高卒と大卒で待遇の差があるのかと言えば、そこはやはり大卒の方が初任給では上になります。
しかし、出世についてはあまり差はないということです。
自分が希望をする職に就職ができるのであれば、高卒でも大丈夫だということですね。
大卒で公務員試験を受ける場合は、どちらかというと地方公務員ではなくもう少し高いレベルの専門職を目指す人が多いです。
大卒でも地方公務員を希望する人はたくさんいますが、高卒で就職をした人の方が先輩となりますね。
消防士は高卒と大卒のどちらがいいの?
消防士になるなら高卒でなるのがいいのか、大卒の方がいいのかを比較してみます。
仕事内容は同じですが、給料面で大きな差が出ています。
初任給は、全国的にも2万円近く大卒の方が多いとのこと。
多い場合は4万円ほど高いです。
東京消防庁では、ボーナスに13万円の差が出ていることが分かります。
こんなに差があると年収にも差が出てしまい、やはり大卒の方が給料面では上になっていますね。
出世をしやすいのも、大卒者の方が多いということ。
ちなみに消防士になる人は、大卒者よりも短大卒者の方が多いとのことです。
このように、給料面や将来性を考えると大学を出てからや民間企業を経験してからでも遅くないように感じます。
地元や地方で早く働きたいという目的があるのであれば、高卒で就職することもいいかと思います。
ただ、このようなことが分かっていることからよく考えてみることが大切のようです。
高卒と大卒の給料の差は必ずある
高卒で公務員になり就職をすることは、やはり大卒者との差が気になりますね。
初任給はどの職に就いても大卒者の方が多いことがわかっています。
高校を卒業をしてすぐに働き始めた人は大学の4年間分のお給料をもらっているため、その分の収入は多いかも知れません。
このような差はどこへ行っても付いてくるものでですが、自分のはっきりとした目的を持ってその仕事に全うすることが大切なのではないでしょうか。
差を感じたくないと思うのであれば、大学を卒業してから公務員を目指せばいいでしょう。
公務員は楽な仕事ではないけれどやりがいと保障が魅力
高卒で公務員を目指すことは決して不可能ではなく、むしろ早く安定した職業に就職する手段だと思います。
大卒との給料の差はありますが、自分の目的をまずは考えてみましょう。
そして公務員の仕事は楽な仕事ではありません。
つい誤解をしてしまいがちですが、警察官や消防士は常に危険を伴う仕事となります。
しかし一度就職をすると、何かが起きない限り解雇をされることは今のところはないでしょう。
民間企業よりも安定したボーナスが年2回支給され、福利厚生も保障されています。
とくに、地方で働く若者にとってそういった生活の安定はなかなか得られないものです。
将来をしっかりと考えて、高卒で受験をするか大卒で公務員を目指すのかを決めてみるとよいのではないでしょうか。