在宅ワークの仕事を本業にできる?その内容や実際の生活
2017/09/28
最近何かと話題になっているのが「在宅ワーク」です。
育児主婦でも在宅ワークを本業にして行っている人も多く、昔の内職とはかなりイメージが変わりつつあります。
在宅ワークの仕事内容もさまざまですが、それを本業として本当に生活できるのかどうかが問題となっています。
実際にはどのくらい稼げてどんな風に生活を送るのか、これについて実際の体験談を通してまとめていきたいと思います。
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Contents
在宅ワークの仕事を本業にしたい!これは不可能?
最近在宅で本業の仕事を行う人が増えていますが、その多くが、最初は副業から始めてから少しずつ本業へとシフトチェンジしているようです。
ただ、このようないわゆる在宅ワークを本業にできてそれで生活を送ることができているのは、ごく一部の人のみです。
つまり、簡単には成功しないということが言えます。
在宅ワークを行う人の仕事内容はさまざまですが、最近ではパソコンスキルを活かした仕事が増えています。
とくにスキルがない状態で「在宅ワークを本業にしたい」と思っている人は、成功するまでとても時間がかかるでしょう。
資格や経験があっても、非常に厳しい世界であることが言えます。
在宅ワークの仕事を本業にするのは非常に厳しい
人並みのスキルを持つ人が相当頑張ったとしても、年収100万円を稼げればよいのではないでしょうか。
どんな内容の仕事を行うかによっても違いますが、請負か業務委託という方法でプレゼン資料、エクセル集計、ワードライター、デザインを代行してもそのくらいではないかと言われています。
在宅ワークを本業にして年収300万円以上を得ることは、相当難しいことと言えます。
最近ではIT企業が在宅で行う就業形態をとることもありますが、そういった場合以外は難しいでしょう。
また「お家で簡単に稼げます」と言った、詐欺まがいのものがとても増えています。
そういった業者に引っかかってしまう人がとても多いので、注意をしなくてはなりません。
在宅での仕事を本業にしている人たちの実生活
会社へ出勤せずに家で仕事ができることは、ちょっとした夢の生活にも思う人も多いでしょう。
ただ、中にはやむを得ず在宅ワークを本業にしている人もいます。
持病を抱えながら通勤することが難しいので在宅で仕事を行っている人もいますが、通勤しない分楽になったかと言えばそうでもありません。
在宅で仕事をしていくにあたって、病気を逃げの理由に使うことは許されないのです。
「病気で動けないから納期が遅れます」では、クライアントから二度と仕事がもらえないものと思ってください。
最近では子育て主婦の人も通勤ではなく在宅勤務を選択することも増えていますが、その場合においても周りが思っている以上に厳しい生活を送っています。
何か問題が起きれば深夜まで作業を行うこともあり、その中で子供の面倒も見なければならないことは楽なことではありません。
子供が病気な時は会社を休まなくて済むというメリットもありますが、その分手間がかかってしまい大変です。
個人事業主を目指す場合は、それなりの作業量が求められるということを自覚しておかなければなりません。
在宅ワークに向いている人と不向きな人
自己管理とモチベーションの維持が重要
会社へ行かずに自宅で働く在宅ワークを本業にするということは、メリットがたくさんあるように思えます。
全て自分の責任で行い進めていくためには、自己管理とモチベーションの維持や向上ができないと無理です。
ついダラダラしてしまえば、その分収入が減ってしまいます。
そこから、自分をいかに奮い立たせるかが重要ポイントとなってきます。
コツコツした人に向いている
在宅ワークというものは、毎日コツコツと作業を進めていくことになるので、もともとそういう気質の人なら向いています。
一人きりの作業に慣れない人や、お喋りが好きな人にはあまり向いていません。
じっとその場で同じ作業を繰り返し行っても苦痛に感じない人こそ、在宅ワークを本業にしても信頼を得ることができます。
在宅ワークを本業にする前に!実際にいくら稼げるのかシミュレーションをする
会社で正社員になると毎月の給料から税金や年金などが差し引かれていると思います。
個人事業主になると全て自分で支払っていくことになるので、報酬から差し引いた分がかなり少なく感じるかと思います。
最近よく見かける「ライティング作業」で得られる報酬が1記事1,000円の記事作成の場合は2時間で書けたら時給は500円になります。
1日4時間作業ができれば30日間で60記事書けます。
つまり「60 × 1000円 = 6万円」の報酬が自分の在宅ワークでの稼ぎとなり、ここから固定費を差し引いた金額が自由に使える分となります。
この金額で生活を送ることはかなり難しく、在宅ワークを本業にする場合はこの数倍の仕事量をこなしていかなくてはなりません。
また毎月の固定費を把握しておく必要もあり、それなら会社の正社員でいた方が楽であるし安定をしています。
まずは、副業として試してみてから本業にできるのかどうか考えるべきですね。