電気の仕事ができる資格は簡単じゃないけど役に立つ!
2017/11/08
将来電気に関わる仕事に就きたいと考える人におすすめの資格をご紹介します。
しかし、電気関係の資格は簡単に取得できるものは少ないです。
その中でも人々の暮らしに密着をした仕事に就ける資格をまとめました。
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Contents
電気に関する簡単に取得できる資格はどれ?
将来電気に関する仕事に就きたい場合はどのような資格を取得するべきでしょうか。
また、その資格によってどのような仕事に就けるものなのかをご紹介していきます。
電気の分野が好きな人は、高校大学の進路先も理数系を選んでいきたいと考えるでしょう。
電気に関する資格というものはたくさんの種類があるので判断しずらいものです。
どれも難しそうですが簡単に取得できる資格はどれでしょうか?
まずはどの資格を取るべきなのか、必要な条件や順序があるものなのかをお伝えしていきます。
簡単ではないけど電気関係の仕事に必要な資格
電気系の資格の代表的なものと言えば「電気主任技術者」です。
合格率は一番簡単な三種でも10~15%しかいないため、なかなか難しい内容となっています。
中でも電気計算問題が多くを占めるために知識と数理能力が求められます。
この資格を受験するには電気の基礎知識を徹底的に勉強をし。過去問をひたすら行うことが重要です。
範囲が広いために全てを暗記するのは非常に難しいですが、ポイントを抑えたテキストを繰り返し解いていきます。
簡単な資格ではないものの、この資格を取得すると発電所や変電所への勤務、ビルや一般家庭での電気工事に携わることができます。
将来性もあるので電気関係の仕事に就きたい人であればまずはこの資格をおすすめします。
「電気主任技術者」の資格試験で簡単になった部分がある
先ほどご紹介をした「電気主任技術者」の試験について朗報があります。
平成18年度から試験内容が大幅に変更されました。
基本的な計算問題はそのまま出題されますが、それ以外の道具や部材についての問題はカラー写真を見ながら答えることができるようになりました。
この内容が40得点分も出題されるためここで点数稼ぎをしましょう。
絶対に外さないためにしっかりと問題集を見て答える練習をしておくべきです。
今まで問題傾向よりもこれによって答えやすくなり、試験に対する抵抗感も薄れるでしょう。
ただ、ほかの法令問題についてはしっかりと過去問を解いておきましょう。
実際に出題されるのは5問なので、過去問もたいした問題数ではありません。
簡単になったというよりも解きやすくなった部分があるということなので、やはり基礎知識は徹底的に理解をしましょう。
過去問を何度も繰り返しておけば合格を目指せます。
第3種電気主任技術者の試験内容や受験資格
将来は電気関係の仕事に就きたいと考える人はやはり「電気主任技術者」の資格は取得すべきです。
この資格は第一種・第二種・第三種があり、まずは第三種から受験を行っていきましょう。
・電気主任技術者の受験資格
学歴、年齢、性別は不問です。
・電気主任技術者三種の試験レベル
工業高校の電気科卒業程度の試験内容となっています。
試験内容は5択マークシート方式。
理論、電力、機械、法規の4科目で構成されており、受験年度を含む3年間は合格科目の持ち越しが可能です。
・電気主任技術者三種を取得すると扱える電圧
電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)に携わることができます。
電気工事士の資格内容と主な仕事
身近な電気に関する仕事をするには「電気工事士」の資格もおすすめです。
・電気工事士の資格試験と内容
第一種:第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。
第二種:一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。
試験内容はいずれも四択択一のマークシート方式の筆記試験と実技試験が行われます。
筆記試験の合格者はその試験の年を含む2年間は持ち越しが可能。
技術試験内容は事前に公開されるために受験しやすいものとなっています。
・電気工事士ができる仕事
一般家庭やビルや工場での配線工事が主な仕事となります。
配線工事とは、電源からケーブルをつないで照明やスイッチなどに配線をすることです。
大きなビルや工場の管理を請け負うこともあります。
設計から加工までを行う場合には責任者や現場監督を配置します。
また、電柱からの外線工事もよくある仕事となっています。
よく電柱から電線を引いて各家庭やビルにケーブルをつないでいるのを見かけると思います。
あとはエアコンなどの工事も電気工事士の仕事です。
エアコンの取り付け、取り外し、クリーニングも仕事内容に含まれています。
電気工事士の仕事は暮らしに密着した仕事であり、目に見える職業でもあります。
その分責任も大きく、災害時などに停電をした場合は緊急作業も多いです。
人々の暮らしを守る電気のお仕事としては代表的な職業ですね。