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ワーク・Workの知識の広場

仕事が怖いと感じる公務員の本音

      2017/09/28

私達の生活を支えてくれている公務員の皆様。

「税金で食べている分、しっかり働いてくれないと!」

そんな思いが重荷になって、真面目な人ほど自分を追い詰めることがあります。

仕事に行くのが怖いといって、閉じこもってしまうケースもあるようです。

公務員って、そんなに気楽な職業ではないようですね。

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公務員の仕事が怖いと思う時

市役所の仕事は割にあわないことがあります。

普通の人は住民票や印鑑証明書をとりに行くなど、何か証明が必要なときくらいしか市役所に出向かないでしょう。

その為に、市役所はお決まりの仕事をしていて、暇そうで気楽というようなイメージがあるかもしれません。

ところが、市役所に用事があってくる人は、単に証明書を出してほしいなどという簡単な用事でないことがほとんどです。

わざわざ役所にくるくらいですから、相当な意見をもって無茶な要求をしてきたり、クレームが多いように感じます。

しかし、そんな無理難題を細かく対応していないと、例えば生活保護の不正受給の問題などのように、大事に発展する可能性もあります。

その為、どんな細かい要求でも真摯に対応することが求められます。

しかし、不可能なことを誠意をもって答えているのに、理不尽な言われ方をされることも多く、恐怖に感じる発言もあります。

そんな時には、上司が代わって対応をしてくれますが、保身に走る上司もいて、部下を守ってくれない場合が多いのが現実です。

しかも、市民の代表といって議員が出てくることもあり、せっかく収まった件が議員によって蒸し返され、それに上司が迎合すると、ややこしい案件になってしまいます。法律的にみても微妙に感じることがあります。

仕事が怖いからと職場に行けなくなった公務員の話

自分が気が付かないうちに過度のストレスがかかっていることがあります。放っておくと体調を崩して悪化させ、最悪「うつ」になることもあります。

某教員の体験では、元々子どもがあまり得意ではなかったようですが、慣れない仕事で疲れ果て、ゴールデンウィークを迎える頃には、学校へ行くのが怖くなっていたといいます。

そんな中で仕事中にミスをしてしまい、更に職場にはいけなくなってしまい、ある日とうとう出勤途中で家に帰ってしまったそうです。

校長先生に電話で状況を話したところ、自宅まで来てくれて無理やり学校へ連れて行かれたのですが、職場が近づくにつれて、車の中で過呼吸になってしまったそうです。

さすがにこれはいけないと思って、心療内科を受診し、「うつ」だと診断されます。

後々転職することを考えると、休職しないほうがいいと判断し有給で数日過ごしたそうですが、この時の辛さは終わっておらず、未だにこの仕事には向いていないと思えて、悩み続けているそうです。

怖いのは、公務員で責任ある仕事を任された時

公務員の中には、責任ある役職を与えられ、不安を抱えている人もいるようです。

10年以上も務めていると、今まで以上に責任の重い仕事を任されるようになります。最終的な判断を自分がくださなくてはいけなくなります。

それがうまく能力に合っていればいいのでしょうが、中には自分の判断に不安を感じている人もいるようです。選択肢が二つある場合は、いつまでも選ぶことができずなかったり、なかなか決断できずに時間だけが過ぎていくという状況に陥る人がいるようです。

責任ある立場ゆえ、簡単なことであれば誰にも相談できず、一人で問題を抱えてしまうのです。そんなもどかしい状況だと、新しい環境に馴染むことも難しくなります。

決断を急がなくてはと思えば思うほど冷や汗が出てくる、手が震える、言葉も出なくなるなど、明らかにストレスの症状が出てくるそうです。

そうなると、同じことばかり考えるようになり、建設的には考えられなくなってしまうようですね。

公務員にはメリットもたくさん

公務員はなんといっても終身雇用が魅力的

公務員は今時、民間ではありえない待遇の良さがあります。安定していて終身雇用という点でも羨ましい限りです。

公務員の給料は税金から出ている為、営利目的の民間企業と違って、営業成績には関係ありません。

多くの民間企業がリーマショックで、リストラやシフトのカットなどをされる中、公務員は横領でもしない限り、居座れますよね。

官僚の天下りが問題となっていても、ニュースにとりあげられるのは、ほんの一握りで、今でもそれなりにあると言われています。

公務員でも良いポジションにいる場合は、60歳過ぎての再就職も、民間よりはよっぽど優遇されています。

意外ともらってる!?公務員の給料

一流企業と比べると公務員の給料は低いって言われるけど、ほとんどの民間企業よりは、結構もらっている方だと思います。

ちなみに平成23年に公開された給料は、国家公務員が年収628万円、地方公務員は年収728万円です。

一般的なサラリーマンの平均が439万円だから、比較すると意外と公務員の方が高いことがわかりますね。

入社したばかりの頃は民間の方が高い傾向にありますが、年月がたつほど右肩上がりで上がっていき、最終的にはかなりな額になるそうです。

それは、民間と違ってストライキで給与の改善を訴えれない法律があるからで、そのかわりに大企業の給与と同じくらいに設定されているそうです。

でも最近ストライキなんて見かけませんよね。

モテる公務員はやっぱりエリート

公務員の中でも、モテる職業はなんだと思いますか?

それは、官僚や外交官でしょう。

国家公務員の花形!いわゆるエリート集団ですね。将来的にも安定しており、出世が約束されているようなものです。

合コンやお見合いパーティー、相談所などでも人気が高く、実際に持ち上がる話が多いので、それだけ女性の関心が高いとわかります。

エリートと結婚すると華やかな生活をおくれそうだと思っている女性も多いようです。

なんとか官僚のパーティーに参加したり、紹介してもらって接点をもとうとあらゆる手を使ってくるそうです。

外交官は海外勤務が多いので、お付き合いするには刺激的で今までにない経験ができそうですね。

しかし、結婚となるとまた別の話で、外交官の妻は一緒に海外で生活することになるので、ホームパーティーや祝賀会などのあらゆる場面で、夫をサポートする必要があり、責任も重大です。

そのために、それなりに知識や教養が必要だと言われています。

 - ストレス, 健康

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