休日でも電話対応すべき?会社とプライベートを区別する方法
2017/11/08
休日なのに会社から電話がかかってきたらどうしますか?
社会人として対応しなくてはいけないものなのでしょうか。
労働基準法上ではこのような行為は違反に当たる気がしますよね。
中にはどうしても仕事から離れられないという人もいます。
そういった人はどうやって休日を過ごすべきでしょうか。
心身ともに疲れ切る前に考え直してみましょう。
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Contents
社会人なら当然?休日なのに会社からの電話がかかって来たらどうする?
社会人になると仕事に責任を持って働くことが大切であることは分かっていますが、会社が休日の日でも対応しなくてはいけないのでしょうか。
休日なのに会社から電話がかかって来た場合、あなたはどうしますか?
よくあるのがシフト制で休む会社では欠勤者が出た場合「出勤できないか?」と電話がかかってくるということ。
この場合はやむを得ないこともありますが、できる限り休日はしっかり休みたいものです。
ただ、この場合はどうでしょうか。
とくに急ぎの件ではない内容を休日に電話で伝えて来られたら…それは首を傾げてしまいますよね。
なぜ出勤日まで待てないのか?と思ってしまいますが、それも社会人なら我慢すべきでしょうか。
今回は、休日にも会社からの電話に出なくてはいけないのか?ということを考えてみます。
休日に鳴る会社からの電話は出なくても大丈夫
休日でも会社からの電話に対応しなくてはいけないのか?ということについて考えていきます。
まず思いつくのが「労働基準法違反ではないか」ということです。
会社との労働契約というものは労働時間上でのことです。
つまり休日中は契約以外でのことなので原則として会社は業務命令を下すことはできません。
それを強要することは法律違反であるということになります。
休日中でも連絡に対応すべきと命令をする会社は業務体制が整っていないのが原因です。
労働者は休日まで従うことはないということです。
「急な欠勤者の代わりに出勤してほしい」とお願いをされても断る権利がこちらにはあります。
しかしながら、自分にも突然仕事を休まなければならない急な事情ができ、仕事のシフトを変わって貰わなければならない場合もあります。
お互い様と思える状況であれば、会社の上司のお願いに従うことも大切な仕事です。
休日には会社の電話を家に持ち帰らない
・営業用携帯は家に持ち帰らない
会社から用意された携帯を持っている人は、会社から許されているのであれば、休日には家に持ち帰らずに会社に置いておくというのも手段の一つです。
営業職の人は仕事とプライベートの区別を付けるのが難しくなってきます。
時間外でも電話で対応せざるを得ないという状況が続いてしまうとストレスばかりが溜まってしまいます。
また個人的に対応をした場合は残業手当が発生しないことが多いです。
電話を無視できないという人は思い切って会社に置いて帰りましょう。
もしくは、営業先からの電話に対しては
「本日会社がお休みを頂いております。大変申し訳ございませんが、○日(営業日)にこちらから一番でご連絡させて頂いても宜しいでしょうか?」
と、お伺いをたててみましょう。
・休日に急な対応をした場合
しかし、どうしても取引先との対応をせざるを得ない場合もあります。
たとえば担当のお客様からのクレームが入った場合は出向かなくてはなりません。
この場合は休日出勤として扱ってもらいましょう。
大切なことは、自分の会社がどういう対応をするのかを事前に確認しておくべきです。
自分の営業先でのトラブルなどに対しては、誠心誠意、出来る限りの対応をすることも、社会人として自覚するべきことではないでしょうか。
仕事が気になる人は「メールで対応」をする
仕事とプライベートの区別が上手くいかない場合は「電話に出ない」という方法が1番ですがそうも行かない人はメールを上手く使いましょう。
電話がかかってきても電話には出ずに「今電話に出られないのですが何かありましたか?」とメールを送ります。
緊急の内容が送られてきたら電話をかけて対応しますが、そうでない場合はメールだけでやり取りをします。
電話に出てしまうとどうしても仕事モードになってしまうという人はこの方法が有効的です。
特にトラブルなどがない場合なのにも関わらず、どうしても仕事が気になってしまう…そんな人はいっそエステや温泉などに行って電話から離れてしまいましょう。
無理矢理休むことも大切です。
休日の多い会社と労働組合について
休日なのに会社から頻繫に電話がかかってくる状況が続いてしまうと、心身ともに疲労が溜まってしまいます。
労働基準法違反を訴えるのもいいですが、いっそ転職を考えてみてはいかがでしょうか
では休日が多い会社とはどこでしょうか。
それは「メーカー」でしょう。
メーカーとは何か?と言えば工場を持つ製造会社のことです。
メーカーの工場には労働組合があることが多いので安定した休日が用意されています。
労働組合には労使協定や労働法といった強力な味方が付いているので、少しでも勤務体制に不備があればすぐに見直されます。
労働組合がない会社は休日出勤を強いられたり残業手当を削られることがありますが、労働者を守るシステムがある会社の方が安心できます。
もし今の会社に不満がある場合は労働組合の有無を確認をしてください。
ある場合は労働者同士で訴えることができます。
ない場合は各自治体にある労働局へ相談するのも手です。
それよりも転職をしてしまった方が早いと思う人は新しい会社を探しましょう。